50歳からの人生再構築日記(YSメソッドとうつと私)

90日プログラムでのうつ寛解率9割

YSメソッド70日目 長い1日が終わった。。未来内観への感謝とプロカンの難しさ

負けました

 

惜敗というには非常に残念な負け方。

 

一走目はタイム一位も、微妙な判定で大学全員タイム取り消し

 

二走目もタイム一位も、タイヤが脱落したという判定で5秒加算され、入賞圏外に

 

 

大学最後のレースにしてはとても辛い幕切れ

 

 

運も実力のうちというので、そうなのでしょう。驕りもあったかもしれない。

 

ただ、大学4年間を賭けて来ているのを見ているから

 

彼が時間も労力もお金も全てを賭けていたのを知ってるから、

 

 

そんな簡単に割り切れないだろうことは容易に想像が付く。

 

 

仲間達も寄り添ってくれるとは思うが、

 

 

本当に彼の立場に立って考えられるのは肉親しかいないと思う

 

 

自分は一体どんな声がけが出来るだろうか

 

 

彼はどんな気持ちだろうか、と考えた時に

 

 

未来内観での「自分が本当はお母さんに言って欲しかったこと」が思い返されてくる

 

 

幼稚園でおねしょして先生に怒られてる時にお母さんが守ってくれなかった。

 

小学校の野球の試合で「負けたらお前のせいだからな」と監督が言った時にお母さんが守ってくれなかった。

 

僕はそんなお母さんに、自分に気持ちに寄り添って欲しくて、僕を守って欲しいと思っていて、

 

それをしてくれなかったことをずっと恨んでいた。

 

40年以上も。

 

 

それを思いだした時に、「そうだ。自分だけは彼の気持ちに寄り添おう。一緒に悔しがろう」と思いました。

 

 

これまでの自分なら世間体から「自分の子供をエコ贔屓したら行けない」と考えて、大人しくしていたと思う。

 

 

でも僕は彼に、僕と同じように苦しんで欲しくない

 

 

彼の感情を出させてあげて、自分だけは彼の気持ちに寄り添いたい。

 

 

親バカと言われようがそんなの関係あるか。

 

 

自分にとって一番大事なのは長男なのだ、

 

 

ということで彼に会ったから、一緒に

 

 

「あれは無いよね〜。なんであれで失格扱いなの?」とか

 

「二走目動画撮ってるけど脱輪してないよ」とか

 

精一杯寄り添ってみて、彼が愚痴を吐き出してくれるのを待つ

 

大学としてオフィシャルに抗議を出してくれているようだが、監督が少しビビって及び腰と聞いたので、

 

「そんなの無いよね。これまで一所懸命にやって来たのにそりゃないよ。腹立つわ」と文句を言ってみる

 

 

こんなことしか出来ない事がもどかしいが、

 

 

今出来ることはこれぐらいしか無い

 

 

そんな彼が最後に近寄って来て

 

 

色々愚痴ってくれて、その時間に自分の気持ちを整理しようとしていることが分かる

 

本当に悔しいのだろう、どういう声がけをしていいか分からない

 

「他の2人をねぎらってあげなよ。お前が暗い顔してると皆やりづらいよ」と言ってしまった後に

 

待て待て、それじゃ全然寄り添ってないじゃんと思い直し

 

「まあ、でもたまには素直に落ち込んでもいいんじゃない。今日は慰めてもらいなよ」と言い直してみる。

 

はー、全然ダメダメだ。言葉を放つと上滑りしてしまう。

 

こういう時は言葉にしない方がいいのだろうな。しばし沈黙が続くが、彼も離れたくないのか側にいる。

 

しばらく経った後に彼が

 

「でも来てくれてありがとね。名古屋で飲むお金ちょうだい」と言ってくれたので、それを合図にトイレに寄ってから去ることに。

 

あれで良かったのだろうか?彼はもっと居たかったのじゃないか? 少し早かったんじゃないか?

 

とトイレに行ってから後悔してしまう

 

 

極めて纏まりが無い話になりましたが、肉親を相手にするのは本当に難しい

 

一つ一つが真剣勝負だから

 

それが相手に伝わっているのが分かるから

 

相手の反応が痛いほど気になるから

 

 

はぁ、プロカンを鍛えて鍛えて、いつか肉親に貢献できるようになりたい

 

ただ、まだまだなんだけど、未来内観のおかげで、自分の世間体より彼の気持ちを優先できた

 

そのことは素直に認めよう

 

 

真我開発講座よ、ありがとう

 

 

P.S.追伸。本日から太陽の会に載ってると思いますが、真我に直接関係無い話ばかりで申し訳ありませんでした🙇