今週のお題「感謝したいこと」
私が抱える最大の病
それが
タイトルの
偉大な人でいたい病
妄想をすることがある
仕事ではビクビクして
怒られる恐怖に慄いているのに
妄想の世界では
私はヒーローだ
引きこもりの人達に
時には優しく
時には厳しく
希望を与え
勇気を喚起していく姿が
想像できる
私は自分以外の
偉大な人に
とてつもないジェラシーを感じる
いま、あいみょんの曲を聴いている
とんでもない才能だと思う
歌声もいい
歌詞は心に刺さる
周囲の人々との素敵なエピソードも
大好きだ
それでもジェラシーを感じる
若い時に自分の天賦の才に気づき
その道を突き進む
勇気と気持ちがあった
自分でも馬鹿げてると思う
あいみょんにジェラシーを感じるなんて
ただ、人生誰も分からない
46歳のおっさんにだって
夢や希望はある
野心もある
今の仕事で満たされていないからでは?という人もいるだろう
その通りだ
その道で一番であれば満足だっただろう
でも、今の会社の中ですら
一番で無ければトップ10にも入らない
努力も出来ない
数字のチェックもろくすっぽまともに出来ない
私の仕事は経理だが、
残念ながら
私には経理の才は無かったようだ
中学生の時に
お金持ちになりたくて
弁護士ではなく会計士を目指し
方向は違えど
それなりに努力はしたこともある
しかし瞬発的な努力しか出来ず
感情に振り回され
継続的な努力が出来なかった
自分の顛末が今の姿
とても残念だ
しかし、そんな自分も
今の職場で
若手や後輩にヒントを与え
時には勉強させ
彼らが一皮むけていく
姿を見ることはとても好きだ
やり甲斐を感じる
この気持ちがいつまで続くか
うつろぎな私には
分からないが
目の前の道を
一歩ずつ
勇気を持って
進んでいくしか
偉大になる道はない
自分の才能が
そこにあることを信じて
これまでの人生に感謝